橋の下

2003年8月7日
シネマ・ロサにて『テトラポッド・レポート』『亀虫の兄弟』『VICUNAS』を観る。何か大切なものを置き忘れて来たんじゃないかのような不安をも忘れて映画があるそれを肯定してしまうのは阿部和重が冨永昌敬について言っているそういうことなのである。ビデオで『蝶の舌』観る。ずるいと言う言葉が喉下まで出てきて呑みこまれて安堵。クラフトワーク新アルバム『TOUR DE FRANCE SOUNDTRACKS』は17年の時を越えてなお『COMPUTER WORLD』の次の作品という車道をはみだしてはいないのである。テクノ・キッズ、1994年からだって多くの水が流れたことだよ、橋の下をね。

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