死ぬほど可笑しい

2003年6月28日
UMEKの新しいMIXCD『TIME WARP COMPILATION.04』は、これは私なんかの怠惰でコンポのCDを替えることも面倒で、一枚のアルバムをどこもまでも聴き続けなければならない人間にとっては最適のものだと思われます。タフなんです。それはクラブでがっつり踊り倒していた往年の記憶もそのままに、もう腰にくるとかそういった状態は遥か通りすぎて、全身疲労の中で精神だけはますます冷澄になり、己をたぶらかしめる音そのものをまさぐり当てるというような感覚。得も言われぬ感覚。これぞ私が求めているものなんです。じゃ、クラブ行けや。それが、どうしてなかなか。AFXのシングル『SMOJPHACE EP』もいいです。これってガバじゃないですか。は〜踊り狂わされ殺されていた頃が懐かしい。じゃ、クラブ行けや。それが、どうしてなかなか。

クラブには行かずに、舞城王太郎『熊の場所』(講談社)読む。いささか強引な展開に作家の筆力を感じましたけども、それがこの人の魅力なのかな。俺にとっては十分に魅力だけども。水のような映画『ヴァニラ・スカイ』観る。いい映画だ。続いて『ロード・トゥ・パーディション』観る。この大作、ラストのセリフなんか、涙もんだよ。馬鹿くさくて。「死ぬほど可笑しい」

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